浮気した旦那を許すには?その後の関係を再構築する方法をプロの探偵が解説

・浮気した旦那を許したいけど許せない…

・浮気されたフラッシュバックに襲われてつらい…

・どうすれば浮気のフラッシュバックを乗り越えられるんだろう

浮気された側は、必ずと言っていいほどこの気持ちに陥り、とても苦しむものです。

そして、浮気発覚後からは毎日、

離婚すべきなのか…再構築すべきなのか…

と考えてしまいます。

実際、弊社の夫婦カウンセリングを受けられるクライエントの中には、この気持ちにとても苦しんでいる方たちが多いです。

ただ夫婦カウンセラーがクライエントに思うことがあります。

それは、

パートナーを「許したい」と考えている時点であなたは夫婦関係の再構築を望んでいる

ということです。

カウンセリングする上で大切なこと、それはカウンセリングのゴールを決めることに他なりません。

カウンセラーはそのゴールに向かって何が必要なのか一緒に考え、手助けをおこなっていきます。

浮気した事実を受け入れ、しっかりと対処すればツラい浮気のフラッシュバックを乗り越えることだってできます。

今回は夫婦カウンセラーとしての経験をふまえ、浮気した旦那を許したいのに許せないという方にむけ、夫婦関係を再構築する方法を探偵とカウンセラー目線で解説していきたいとおもいます。

浮気された側の心理…ひきずるのは当たり前

まずお伝えしたいこと、それは浮気された側としてそのことをひきずったり、夫婦の関係性がギクシャクするのは当たり前のことです。

なので自分を責めないでくださいね。

また普通に考えると、浮気が発覚後に離婚を選択することはとてもとてもカンタンなこと。

パートナーを許して夫婦関係を再構築するほうが別れるよりキツいのは当然のことなのです。

浮気された後遺症(トラウマ)…フラッシュバックやシンドいときの対処法

浮気調査を終えた依頼者や夫婦カウンセリングに訪れるクライエントの中には、実際、浮気された後遺症(トラウマ)によるフラッシュバックに苦しんでいる人たちが非常に多いです。

フラッシュバックを引き起こす原因としては、

・まだパートナーを許しきれていない or 信じきれていない

・浮気の記憶が頭から離れない

があげられます。

愛する旦那に浮気されたショックというのは、当事者にしか計り知れないものです。

そのショックが大きいほど、浮気が発覚した瞬間の悲しみがふとした瞬間に蘇るものです。

時間がたち、立ち直ったと思っていても、ふとした瞬間に浮気された感情に襲われ涙を流したり、感情的になったりと自分をコントロールできなくなってしまうものです。

例えば、

・浮気相手と同じ名前を聞いたとき

・浮気のキッカケとなったものを目にしたとき

・特定の場所を通ったときや訪れたとき

・特定の香り、曲、日付をみたとき

など。

浮気のキッカケとなったものを目にしたり聞いたりしたときに、浮気のシーンや痛みを思い出したりすることはとても自然なことです。

フラッシュバックでツラい思いをしているのは決してあなただけではありません。

だから決してご自身を責めないでくださいね。

フラッシュバックがしんどいときにまずすべきこと、中長期的にしんどい状況にならないために対処方法についてお伝えいたします。

浮気のトラウマでしんどいときの対処方法1)別のことに意識を向ける

フラッシュバックとは何かのきっかけで記憶が蘇る現象のこといいます。

どうしても一人になると旦那が浮気をした理由をいろいろと考えてしまい、その結果、自分を責めてしまいツラい感情が強くなるほど余計にフラッシュバックが引き起こされてしまうものです。

なので、まずは浮気されたという事実から意識をそらすことからはじめてみましょう。

具体的には、なるべく一人で過ごす時間をやめ、家族や友人と一緒に過ごしたり、趣味に没頭するなど、ほかのことに意識を向けてみてください。

家族や友人など信頼できる人と過ごせば、浮気されたことを考える時間が減り楽しい気分を味わうこともできます。

浮気のトラウマでしんどいときの対処方法2)お互いの気持ちをしっかりと伝える

浮気のフラッシュバックは、マイナス感情から引き起こされるものです。

原因は夫に浮気されたという悲しみ不安にあります。なので張本人である旦那に取り除いてもらう方法もあります。

自分自身を責めるサレ妻が多いですが、あなたは何も悪くありません。

浮気された悲しみは浮気した夫にちゃんと伝えるべきです。

あなたのその悲しみが夫に罪の大きさを認識させることだってできるのです。

浮気問題の解決はもちろんのこと、離婚や再構築を決めるためにも夫婦でしっかりと話し合ってください。

その際は決してヒステリックにならず、夫の反省の言葉を聞いたり、今後の夫婦関係など、自分にとって前向きな話し合いをしてみてください。

浮気した旦那を許し、その後、再構築を選ばれるなら…

・旦那に誓約書を書いてもらう

・今後はマメに連絡してもらう

・お互いの予定を把握するようにする

など、ご自身が心配する浮気の不安を取り除くことが大切です。

浮気された経験は、カンタンに忘れられるものではありません。

ご自身のでてきた感情をそのまま素直に認めていくこと、その気持ちを誰かと分かち合うことが重要なのです。

そして、その気持ちを旦那に伝えたいときには「あなたを責めているわけではない」ということを伝えた上で、

・ただ話を聞いてほしい

・ツラい気持ちを受け止めてほしい

・安心できるように抱きしめてほしい

など、ご自身の気持ちを素直に伝えてみるのも大切だと思います。

浮気した旦那を許すか、許さないかの判断基準

旦那の浮気を許せるのか、許せないのか。その判断基準は人それぞれだとおもいます。

離婚となると経済的・精神的にも大きなダメージをうけます。

そして、離婚は人生を大きく変えるキッカケであることも事実です。

あなたが後悔しない人生を送るためにも、私たちが考える判断基準をお伝えします。

許すかどうかの判断基準1)何度目の浮気なのか

今回の浮気が何度目の浮気なのかで判断することが一番大切です。

昔から浮気は繰り返すもの、浮気グセは治らないといわれています。

しかし、発覚した浮気が初めての浮気であれば、旦那が心から反省し夫婦間がしっかりと話し合えば、今後は浮気をやめてくれる可能性は高いものと判断できます。

ただ何度も浮気をくり返してる旦那であれば、正直、もう浮気グセは治らないものと判断してください。

そういう旦那とは早めに離婚した方がご自身のためになるかと思います。

許すかどうかの判断基準2)浮気した旦那の反省具合

浮気は決して許されるものではありません。

しかし、旦那が浮気を認めちゃんと謝罪し反省しているのであれば、もう一度信じてみてもよいかと私たちは思います。

大切なことは、浮気を素直に認め、謝罪し反省することです。

正直な話、それすらできない旦那も世の中には沢山いるのが現状です。

また何度も浮気をくり返している旦那であれば、いくら浮気発覚の度に謝罪と反省をくり返したとしても判断材料にならないといえます。

早めに離婚したほうがご自身と家族の為ではないでしょうか。

浮気した旦那とのその後の関係再構築…
ご相談はHOPE沖縄探偵事務所へ

私たちは夫婦や家族間で問題が起きたとき、つい相手のせいにしてしまいがちです。

でも…、過去と他人は変えられないのです。

これはカウンセリングの基本的な考え方になります。

浮気された過去というのは、どんなことがあっても変えることはできません。

また、旦那に期待してばかりでは関係が上手くいかなったときストレスを感じるのも自分自身です。

浮気を許した後に幸せな関係を取り戻すには、相手ばかりに求めるのではなく、自分自身もどう変われば旦那と上手くやっていけるか考える必要があるのです。

よくいわれるのは、不倫した側「不倫をしたという事実に怒っている」と思う方が大半だそうです。

なので、不倫相手との関係を解消したり、スマホを見せたり、GPSを付けたりすることが解決策になると思っています。

逆に不倫された側「不倫をしたという事実」だけではなく、「不倫によって傷ついた気持ちのケアがされないこと」に憤りを感じます。

不倫した側「もう謝った、できることはした」と思い、不倫された側「どれだけツラいか気持ちに気づいてもらえていない」と思うのです。

夫婦カウンセリングでは、この両者のズレを修復するため捉え方、考え方をかえる手助けをおこなっていきます。

具体的には、

・旦那と今後どう関わっていくのか

・自分がどう変われば旦那とうまくやっていけるのか

・浮気が始まる前に夫婦に変化はあったかどうか

・自分自身の問題に気づいたら旦那との接し方を変えられそうかどうか

・無理のない範囲でできそうか

など。

もし浮気で自分を責め自暴自棄になっていたら問題に気づけた事は、前に進めるチャンス、夫婦が変われるチャンスなのです。

旦那との関係修復を望むなら過去は過去と受け止めて自分自身も変わらなきゃいけないのです。

HOPE沖縄探偵事務所は、沖縄県内では唯一の

夫婦カウンセリング資格を所持したカウンセラー

◎メンタル心理・上級心理資格を所持したカウンセラー

が在籍する探偵事務所になります。

もし、お客様が一人で悩まれとても苦しい日々を送っているのであれば、もう一人で悩まず、弊社の夫婦カウンセリングをご利用下さい。

このさき5年、10年、20年以上…平穏で笑顔のある家族との時間はあなたにとってどれほどの価値があるのでしょうか?

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