相手の手の動きで本当か嘘か見抜ける？！
『手は口ほどものをいう』という言葉があるとおり、人間の分かりやすい仕草の１つに恥ずかしいときや褒められて照れている場合などに、自分の首筋や後頭部に手をやったり頭をかくという仕草があります。
皆さんも人生において、無意識のうちに１度はこのような仕草をしたことがあるかと思います。
ただこの行為、実は単なる照れ隠しの仕草とは限らず、
・何か言いにくいことがあるとき
・答えに困る質問をされたとき
などにも無意識のうちに出てしまう仕草だということを皆さんは知っていましたか？
もっと噛み砕いていえば、相手がこの仕草をした場合、本心を隠そうとしている＝嘘を吐こうとしていると判断しても良いかも知れません。
なぜなら、人は動揺したりするとそれを落ち着かせようとして本能的に身体の一部に触れるクセがあるといわれているからです。
顔の一部に手をやりながら話す人の話は要注意すべき？！
パートナーの浮気・不倫を疑い問い詰める際、観察すべき仕草に、
・口や鼻に手をやる
・眉をこする
・目元を触る（眼鏡にふれる）
などがあります。
勿論、鼻がかゆいという当然の理由もあります。
ただ頻繁に上記の様な仕草をパートナーがとった場合は、元刑事探偵目線では「要注意信号」と判断しても良いかと思います。
それは人は嘘を吐くとき、本音を隠したいときは手が顔に触れる仕草が増えるといわれているからです。
つまり、問い詰められ、自身の表情が変わったりしたことで嘘が見抜かれるのではないかという不安要素が顔を部分的に覆うという行動をとらせてしまうのです。
また、隠し事、嘘を吐いているときは、顔のあらゆる部分に手がいきますが、その中でももっとも多いのが『鼻』と『口』といわれています。
これは科学的にもそれは証明されており、人は嘘を吐くと体内メカニズムが変化して鼻がムズムズしてしまい、思わず鼻を触ってしまう（擦る、引っ掻く、引っ張る）という研究結果があるくらいです。
相手の嘘や隠し事を見抜く方法
相手の嘘や隠し事を見抜くための第一歩としては、過去の記事でも触れましたが『相手をよく観察する』ということです。
それは人間のコミニュケーションは単に言葉だけではなく、話し方、表情、仕草の全てを使うからです。
もし、仮にどれか欠けたり不自然になっただけでも、私達は相手に対し違和感を感じると思います。大切なことをは、その違和感を見逃さないということです。
人間は嘘を吐く場合、隠し事がある場合、表情は取り繕うことができても仕草には表れてしまうことが多いといわれています。
その仕草の分かりやすい例が身振りや手振りとなり、それは相手に嘘が見破られてしまうのではないかという不安から極端に手の動きを抑えてしまうからです。
もし、パートナーの浮気・不倫を疑い問い詰める際、パートナーの話しぶりから身振りや手振りが少なくなったのなら、何かを隠そうとしている可能性が高いと判断しても良いかと思います。
それ以外にも、
・ポケットに手を入れる
・手を握る
・やたらと物を触る
などの行為にも手の動きを隠そうとする意図が隠されているといわれています。
嘘を見破るチェックポイント
人間というのは、顔の表情は隠すことが出来る生き物なので自分の感情とは違う表情を作ることが出来ます。嘘を見破るポイントは、それを逆手にとることです。
人間は嘘を吐く際、相手にその嘘がバレない様に顔の表情に神経が集中しているので、身体には無意識に正直な反応が出ています。
だから、嘘を吐いている人は、やたらと
・大げさな動き
・無駄な動き
・不自然な動き
をするので、そこを見逃さずチェックすることが大切です。
でも、中にはそれでもはぐらかしたり、逆ギレするパターンもあり、事態が泥沼化してしまい、話し合いが全く前に進まないという事もあるかと思います。
そういった最悪の事態を防ぐ為に、元刑事探偵目線でいえることは、浮気の可能性が黒と判断される場合は、パートナーを無理をして問い詰めず、冷静に対処することが大切です。
では何をすべきかといいますと、それはやはり浮気の証拠を収集するということではないでしょうか。
勿論、お客様ご自身で出来る証拠収集もありますし、私達の様なプロの探偵に依頼して不貞行為の証拠を収集することも大切です。
過去の経験からも、必ず、その証拠が必ず今後のお客様の強い味方になると断言できます。
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